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代表の堀越です。

先日、ある方と話をしていたところ、

「税と美術品」

に関して以下のような質問をされました。

「なるほど、そうゆうところが気になるのか」

と思い、メモがてらにそのQ&Aを整理しましたので、ご紹介します。

 

(1)100万円未満であれば、どんな美術品も経費として計上できますか?

A. 以下のケースを除き、基本的に計上が可能です。

経費計上できないケースについて、国税庁HPでは以下のように記載しています。

古美術品、古文書等といった歴史的価値又は希少価値を有し、代替性のな いものについては、「時の経過によりその価値の減少しないもの」であることが明らかであること から、従来の取扱いを変更することなく、減価償却資産には該当しないことと整理しています

国税庁HPより

(http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/joho-zeikaishaku/hojin/bijutsuhin_FAQ/pdf/01.pdf)

 

「古美術品、古文書等といった歴史的価値又は希少価値を有し、代替性のな いもの」

は購入しても経費計上できないということです。

 

「じゃあ、古美術品、古文書等ってどこまでの範囲?どうやって判断すればいいの?」

そうですね、そこがポイントですよね。

 

私の経験から、

「オークションで売買される100万円未満の作品はほぼ全て経費計上できる」

と言えます。

なぜなら、希少性が高く、歴史的価値があるものというのは、普通、売買されることはありません。

また、出てきたとしても100万円未満で購入できることは、ほとんどありえないでしょう。

こういった理由から、いわゆる、オークションで購入できる美術品は経費計上可能と考えて差し支えないと考えます。

ただし、個別のケースについては、専門家の判断が必要になりますので、ご相談ください。

 

(2)どうしたら100万円未満で希望の美術品を購入できますか?

A. 弊社にご相談ください。日本国内外から作品を探して参ることが可能です。

私たちは、ロダン美術館の日本の正規代理店であり、彫刻の取り扱いが得意分野ではありますが、絵画も取り扱っています。

例えば、

ロダンの彫刻でも、運がよければ100万円未満で入手することができますし、

特にピカソやシャガール、アンディー・ウォーホルといった有名なアーティストの作品でも100万円未満で購入可能なものはたくさんあります

特に、このような内容については、日本で、比較的容易に、入手可能です。

 

「これまで美術品を購入したことがないんだけど大丈夫?」

そのような方には、趣味や性格、もしくは、風水や家相などを勘案(別途専門家がいます)し、

多方面から美術品のご提案が可能です。

 

また、弊社は国内外の美術ネットワークが豊富です。

日本国内での美術品取り扱いのネットワークはもちろんですが、

フランス、スペイン、ドイツ、イタリア、NYなどの欧米諸国とも豊富なネットワークがあります。

展覧会や売買などを通じて数多く築いてきた信頼関係がありますし、それに付随して、

海外からの輸送、保険、輸出入の手続きなどといった面倒な手続きも代行可能です。

 

※美術品と税金については以下の過去記事で概括していますので、こちらもご参照下さい。

美術品の減価償却/美術品を経費で購入する方法

 

(3)税と美術品について、詳しく知りたいのですが、どうしたらよいでしょう?

A. 経営者の方であれば、顧問税理士にご相談ください。その上でも不明点等あれば、当社にご連絡ください。

このようなブログを書いているから珍しいのか、

WEB経由で過去にも何度も、「鑑定してほしい」「真贋を知りたい」「パブリックアートの相場を知りたい」「●●●●というケースはどう判断すればよいか」など、ご相談をお寄せいただいたのですが、基本的には無料では受け付けておりません。

理由としては、非常に明確で、一方的に電話やメールなどで「自分の要望のみを通そうという人」とは、おそらく、長い目でみてパートナーになり得ないからです。

私もビジネスとして、美術品を取り扱っております。また、これまでの経験や学びの中から、情報提供、コンサルティングを行っています。

その点をご理解いただける方は、是非ご連絡いただけましたらと思います。

 

今後も美術品と税について、時間をつくって、理解を深められるような記事を書いていきたいと思います。

立体アート思考法