オンラインサロンメンバー

対談企画 第3弾

サロンメンバー:

高橋直子さん  / アートライフコーチ /東京都世田谷区在住

 

サロン入会時期:

2020年10月

 

ナオ:

高橋直子です。

サロンでは、ナオさんと呼ばれています。

よろしくお願いします。

 

堀越:

こんにちは。本日はお時間とっていただいてありがとうございます。

ナオさんは、確か音楽講師をされていたんですよね?

 

ナオ:

そうです。ヤマハでエレクトーンの先生を7年近くやっていました。

その後は、結婚して、アメリカに行ったりして、子育て中心の生活をしていました。

今は、アート鑑賞とコーチングを掛け合わせたセッションを行っています。

 

堀越:

コーチングとアート鑑賞を掛け合わせたセッションをやっている方って、

聞いたことないですけど、とても珍しいですよね?

 

ナオ:

そうですね。

コーチングを始めたのは、子供のためでした。

 

合計で2年ほど学び、それ以来プロコーチとしてセッションを行っています。

その後、アートを使ったセッションへと形を変えていきましたが、

これまで7年ほどの間で、約300人の方にセッションをしてきました。

 

堀越:

すごい実績ですね!

ナオさんのアートとの関わりのきっかけは何だったんでしょうか?

 

ナオ:

私の母はアートが好きで、ルノワールの絵のポスターが家に飾ってあったのを今でも覚えています。

 

実はそれ以来あまりアートと関わってこなかったのですが、3年前に、セッションでクライアントさんを美術館に連れて行ったことがきっかけになりました。

 

美術館に連れて行ったら、普段あまり言葉が出てこないクライアントが、とても素直に自分のことを喋り始め、想像が膨らんでいく様を見て、それ以来、美術館を中心にセッションを行うようになりました。

 

あなたにとってのサロンとは?〜純粋に、アートを、一人じゃなく、みんなで楽しみたい〜

 

堀越:

なるほどー!その辺りから美術への興味が芽生えてきたんですね?

サロンに入ったのも、それと関係しているのでしょうか?

 

ナオ:

そうです!本(論理的美術鑑賞)がきっかけです。

この本を読んで、自分のセッションの質も高められると思って、2020年10月に入会しました。

 

堀越:

とても貪欲に吸収されている姿が印象的です。

これからどんな夢や目標を持っていらっしゃいますか?

 

ナオ:

世界中の美術館で対話型セッションをやっていきたいです。

現地で様々な人を相手に、アートの豊かさ、素晴らしさ、鑑賞の楽しさを実感できるセッションをすること。

これを絶対に実現したいです。

 

堀越:

素晴らしい夢ですね!

コロナ禍でなかなか難しい状況ですが、だからこそ実現すると良いですね!

そんな夢をお持ちのナオさんですが、このサロンに入って、よかったことは何ですか?

 

ナオ:

「もっと勉強しなきゃ!」という気持ちになったことです。

知的好奇心がすごい湧いてきています。

一方で、「知らないことがたくさんある」ということに気づき、

「もっと知らなきゃ」という焦りが湧いてきたりもしています。

 

これがネガティブな部分ではあります。

 

堀越:

知れば知るほど、知らないことがわかりますよね。

ナオさんのとても真面目な性格が見えますね。

 

ナオ:

真面目です!(笑)

 

堀越:

(笑)

さて、そんなサロンの中で真面目に学んでらっしゃるナオさんですが、

これまで半年の間、受講したセミナーで一番印象に残っているのは何ですか?

 

ナオ:

どのセミナーか?というよりは、プログラムの中で「アートヒストリーに、常に立ち返る」というのがとても印象的です。

 

美術史の流れの中で作品を捉えていくので、ストーリーが見えるというか、

「今ここだよね!」ということがはっきりとわかるというのが、とても役に立っています。

 

堀越:

なるほど。

作品だけを見るのではなく、流れで見ることで「現在地」がわかりやすくなりますよね。

お役に立っているようで何よりです。

 

次に、サロンでの雰囲気について教えてください。

どんな人が多いでしょうか?

 

ナオ:

明るいですよね、みんな。

私のイメージでは、アート好きな人は「物静かで、構えている人が多い」という先入観があったのですが、このサロンの人たちは、みんな明るいです。

そして、はっきりしてますよね。

 

一般的に、自分の感じたことを言葉にするのが苦手な方が多いと思っていたので、

自分の意見や感情を言葉にできる人が多いなと感じています。

 

堀越:

確かに、みんな明るくてはっきりしているかも。

そんな中で印象に残っている人はいますか?

 

ナオ:

(SDアートの認定講師であり、サロンメンバーの)アッコさんです。

 

私は結構カッコつけて「わかってるふり」してしまうことがあるんですけど、

アッコさんは、造詣が深い方なのに「それはちょっと分からないですー」とほがらかに言っていて、それがとても印象的です。

 

堀越:

そうですね。

私も、分からない時は「分からないって言ってね!」と促し場をつくっています。

分からなければ共有すればいいと思っています。

 

そういった点を踏まえて、これから、このサロンに、どんな人に入って欲しいと思いますか?

 

ナオ:

純粋に、アートを、一人じゃなく、みんなで楽しみたいと思っている人!

自分が知識を得られたらいい!とかじゃなくて、周りの人にも興味があるといいなと思います。

 

堀越:

一人ではなく、みんなで楽しむ喜びを知って欲しいですね。

一方で、ナオさんのように、明るくて、前に踏み出すことが得意な人もいますが、

「新しい場所や人に会うのは怖い」という方もいらっしゃると思います。

 

そういう理由で、これから入会することを迷っている方がいたら、どんな声をかけますか?

 

ナオ:

「知る楽しさだったり、想像する面白さだったり、言葉にできる快感を味わえる場所だよ!」

「アートを知る満足感だったり、知的好奇心を得られる場所だよ!」

と声をかけてあげたいです。

 

アートの魂を分かること

 

堀越:

なるほど!ありがとうございます。

そうやって前を向いて入会してくれるといいなと思います。

 

これから色々な人が増えていくと思うのですが、そういう中で、

ナオさんがサロンメンバーと一緒にやりたいことなどはありますか?

 

ナオ:

みんなでアートの旅をしたいなと思ってます。

また、このアートセミナーや本の内容を、ビジネスパーソンや企業に広げていけたらなと思っています。

 

堀越:

うれしいです。ぜひ、一緒にやっていきましょう!

 

最後の質問なんですけど、私、堀越はどんな印象がありますか?

 

ナオ:

アートの本当の楽しみ方、生かし方を知っている人。

アートの魂を知っている人。

それを共有してくれている方と感じています。

 

堀越:

うれしい!

そう言っていただけると、もっと頑張ろうと思えます。

ありがとうございます。

 

ナオ:

あんまりお世辞言えないタイプなんですよ!(笑)

 

堀越:

(笑)

ありがとうございました。

本日は、1時間弱にわたり、インタビューさせていただきましたが、いかがでしたか?

 

ナオ:

サロンの素晴らしさを多くの人に知っていただきたいと、改めて思いました。

 

堀越:

とても感謝しています。

今日はありがとうございました!

 

ナオ:

ありがとうございます。

 

 

2021年6月7日

 

 

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