弊社SDアートが、京田辺市(京都府)の文化芸術プラットフォーム形成支援事業(いわゆるアーツカウンシル)の公募型プロポーザルにて一位をいただき、当該事業を受注しました。

京田辺市文化芸術プラットフォーム形成支援業務 公募型プロポーザルの結果について(京田辺市)

※写真は、受注後に開催された第1回目の補助金制度の勉強会のようす。

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本年度の業務は、私(加納)なりの言葉でいえば、
①京田辺市の文化資源(ヒト,モノ,コト)の編集
と
②「文化芸術×他分野との連携」の伴走支援
の大きく2つ。

ひとつめの「文化資源の編集」について。
魅力あふれる京田辺市ですが、その魅力が点在していて、いざ「文化芸術に関わる取り組みを行いたい」と市民の方々が思っていても、「どこに相談すればよいか、わからない」という課題が長年ありました。(そもそも、相談できる団体や施設も点在していた)

そこで、京田辺市に【文化芸術プラットフォーム】という「文化芸術の窓口」的存在を設置することで、アーティストと施設・企業・自治体がマッチングしやすい環境を整えて、活動しやすくなることを支援する取り組みが、本年度からスタートしました。

その業務を(行政との協働経験が豊富な)アートの専門企業である当社、SDアートが受託。
編集業務で培ってきた言語化・編集力・プロジェクトマネジメントのスキルを活かすべく、私がその主担当を務めています。

本年度は、とにかく「情報整理」の1年です。
市民のリアルな声を知らずに、いきなり大きなことはできない。

だからこそ、将来的なマッチングやシナジーを生み出すために、
京田辺にある魅力的な文化施設、文化団体、個人(プロアマ問わず芸術活動を行う方)に関する情報をひたすら整理、整理、整理。

そして、
それを「伝わるよう」に編集してデータベース化し、
さらに「伝えやすい」ように整えて、情報発信する。

それが、本年度の大きな取り組みの一つだと認識しています。

今は資料の整理からスタートしていますが、数ヶ月後には本格的に、京田辺市内で活動する団体や個人の方々へのヒアリングも始めて、積極的に交流していく予定です。

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2つ目の「文化芸術×他分野との連携」の伴走支援。
これは、①に紐づく活動です。

市民からの文化芸術に関する相談のなかで、【他分野との連携ができる(たとえば「アート×福祉」「音楽×子ども」など)】と判断できる取り組みに対して、適切な補助金制度を提案したり、外部専門人材の方々の知見もいただきながら、さまざまなアドバイスやフォローを行い、伴走支援をしていきます。

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ハッキリ言って、この業務は
当社にとって、ただの「受託案件」ではないです。

SDアートはこれまで長年にわたり、「アートで人と空間と社会をつなぐ」ことを使命に事業を営んできました。

全国の美術館や自治体と協働し、アートの力で地域を動かすプロジェクトに挑み続けてきた当社にとって、【文化芸術プラットフォーム】の立ち上げから携わり、まちの文化基盤そのものを市と一緒につくり上げるこの業務は、まさに当社の存在意義が試される仕事なのです。

その存在意義を試す仕事を、私が主担当として担うことになったのであれば、私もSDアートも、「すべて」を注ぎ込む気持ちです。

「すべて」とは、これまでに培ってきた経験、知見、ネットワーク、行動力、事業運営力のこと。
その一つ残らずを、京田辺市の文化力の向上に投じてみようと思っています。

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京田辺は2034年、文化ホールを内包する複合型公共施設が完成する予定です。

複合型公共施設というハードと、
人的ネットワークというソフト。

この両輪が揃ったとき、京田辺市は日本に誇る「文化都市」になります。

その実現に向けて、初期段階から「市の職員の一員」という気持ちで伴走し、一つひとつの関係構築を丁寧に積み重ねていきたい。

その過程で、京田辺市と文化芸術活動をする団体や個人の間に「相互に大事にする関係」を育てていく。

それが、私たちが京田辺にできる最高の貢献だと考えています。